2015年10月28日水曜日

距離感は重要

町と勝負服から考える

今朝の電車の中でYahoo!ニュースを見ていたところ、スポーツカテゴリーでアメリカのプロバスケットボールNBAが開幕するということで個人的に楽しみだと何気なく見ていた記事からなんですが。
アメリカ含め海外は何でもプロスポーツに関して町と人がかなり熱狂的ですよね!
日本のバスケットボール事情も女子日本代表がリオオリンピック出場決定や男子が東アジア大会で何十年ぶりにベスト4なんて話題で盛り上がってましたが。
せっかくなので公式HPより写真添付


ここでバスケットボールの話は置いときまして、
アメリカではシーズン開幕前から町にいる人の土日にオシャレしてのデートやショッピングモールで買い物する時の勝負服がNBA選手のTシャツになっている人がめちゃくちゃ多いそうです、それで気持ちが高ぶるとのこと。
日本で巨人や阪神、愛知で中日等のTシャツでデートする人なんていない
(西尾市で言うとこんなポロ着た人が増える?)


これはファッションの話ではなくて、
町全体、大きく言えば国にプロスポーツをリスペクトしている文化が根っこにあるということでして、
・チームと町の一体感
・チームと町の距離が近い
・町も人も気持ちが高ぶる
なんてことがキーなのかなと=生活に密着している、なんて考えるわけでして。
日本でもプロ野球やサッカーとかメジャーどころであるかもしれませんが海外ほどではないと感じています。
(熱狂的な方を無視しているわけではありません)
もちろん国民性や文化、大きいのはメディアの取り上げ方かなと感じています。

では私自身の仕事である行政職に目線を変えてみると、
国・県レベルになると大きすぎる話でとても半年足らずのキャリアの私には書くに値しませんので、今回は自分の住んで働いている西尾市にフォーカスしてみます。

西尾市は町のキャッチコピーとして、
「自然と文化と人々がとけあい心豊かに暮らせるまち西尾」
なんてことを掲げております。

また、平成27年度施政方針の中のスローガンには、
「融和」・「協働」・「飛躍」
の3つを掲げており、市長の話を聞く際もよく言われています。
どのように取り組んでいくかの細かいところは施政方針にて → こちらです!
かっこいい言葉が並んでいます。
私自身も採用試験を受ける前にHPを確認したところ変わらないことが掲げられておりましたがネットでワード検索して意味を調べました。
(単に知識が乏しいだけです、すいません。)

私個人的に、
果たしてこのキャッチコピーやスローガンを意識した業務や活動を日頃から職員が意識しているのかどうか。
また、市民や民間企業にはじまり他自治体等の域外にも伝えられているのかが気になるところだと感じています。
研修受入先のNPO法人MyStyle@では「暮らすまちで、仕事をつくる。」
同じく研修先絡みの萩原修さんつくし文具店では「つながる くらしと しごと」
前職場では「地元産業の発展と社会の繁栄に真心をもって奉仕する」
等々があるわけですが、
実際研修で関わらせていただいている上記2社は間違いなく根っこにゆるがない理念みたいなものを念頭に活動されている。
では西尾市と西尾市職員はどうか?
私自身は融和とか協働というワードはいいと思います。昨今色んなところで用いられている気がしますが。
ただ現実的に根っこにできているかと言われればまだまだ浅い感じ。
植え込む意思はあるものの深く掘っていくきっかけみたいなコトや場がなかったりするのかと考えてます。

入庁半年の私が語るには時期尚早かもしれませんが自分の働く職場だからこそ考えることが職場や地域へのリスペクトになり、町との距離感がよくなるのではないでしょうか。
そんな行政を目指したい、なんて。

行政間は果たして

では、行政間ではどうなんでしょうか。
これも大きな話になりすぎるので私の所属するに西尾市近辺(西三河エリア)の行政機関で少ない経験で考えてみます。
地理的にはこんなところ

市町村名はこんな感じ

私の課においても業務を通じて年1度懇親会がありました。
私の課をご理解いただける方にはわかったいただけると思いますが、同じ業務の仲間ができるのはありがたいですよね。
市町村は違えど、厳しくも大切な部署ですからね、よき共有を継続したいです。
(他の部署に甲乙つけるわけではありません。行政職はどこも重要な部署ばかりと人一倍自覚しているつもりです。)

他の課はどうなんでしょうか。
私の少ないキャリアと少ないつながりのある方のお話でもないことはないみたですが、果たしてその内容はいかに…。
公的研修会であれば目的が決まっていてよいのですが、
有志の集いにおいてはどんなテーマで、どんなヒトが、どんなコトを、なんて気になります。
要はどこに軸足を置いているかということですね。
そこがずれてたら個人的にはフェードアウトかな、なんて。
なんだか名古屋の方ではあるみたいなんですが、頻度も多くないみたいでして。
まだ把握しきれていないので1度は参加してみたいです。

少し話は変わりますが、
コミュニティで言えば研修プログラム第2クールにて多摩CB中間支援ギャザリングなるもの(記事はこちら)に参加した後の世話人と言われる方々にて行われていた打ち合わせの中で言っていました、
あいちコミュニティ財団」なるものがあるそうなので。
(世話人のみなさんの情報量半端ないです、近くにいると驚きばかり!)
Facebookページもあるみたいですね。 → こちらを見てね!
私自身中身を吟味できていないのですが愛知県内でも面白い動きをしているヒトやコトは多くあるはず。
多摩CBにも行政の方、また行政に深く関わっている方が多く参加されていました。
自分がすぐにでも起こせたらいいのですが、今は見習中。
色んな地域やヒトと自分に合った距離感で付き合えるとうまく「かけ算」できそうか、なんて思ったりしています。

どこに身をおくか

これは書きたくなったこと(訴えたかったこと?)。
つい先日、上司から「自己申告書」なるものを提出するように言われました。
簡単に言えば自分がどこの課に異動したいかを申告するものです。
希望通りにいくかは別として。
他の行政もあるのかな?ないことはないと思いますが。
細かく言えば健康状態とか、自分の現在の職場が適正かとか、あとは自由意見。
半年程度で考えることないだろう?と思うかもしれませんが、私は正直めちゃくちゃ悩んでます(しかも提出まであと5日)。
理由として、
・半年足らずの業務やヒトを通じてかなり色んなコトが見渡せたこと
 (私の課含む庁内の業務・ヒト・地域・現実・葛藤・政治面等)
・研修プログラムに参加したこと
・根っこには今の課への感謝がかなりあること
・40歳までのビジョンを考える時間が足らずまだ確信がもてていないこと
・来年の自分の立ち位置でその後が予想しにくくなること
こんなことが大きな要因、細かく言えばかなりある。
くわえて、新たな道も用意されている状況もできてしまった。
まさに「やってみたい」、ならぬ「行ってみたい」の方ですが。

自分の頭の中で考えた現時点で妥協のない道筋が3つあるわけですが、
現実的には1番今の課に所属してなるであろうと予測できる道が想定される。
それがマイナスなことはないのですが、本音の部分は別にあったりするわけです。
課への感謝は間違いなく大きくあるわけですが、
私自身は冷静に判断して考えており現実と理想と葛藤している感じです。
家族は当然ながら、まずは直属の上司に相談します。
この人でなければ自分の課の仕事はもちろん、研修プログラムへも参加できなかった。自分が入庁時の「考え方」を壊してくれなかったですからね。

あとは時間のない中で投げかけてみよう。
こればっかりは半年ばかりのキャリアしかない私よりも実情詳しい方がたくさんいらっしゃるので、大いに頼らせていただきます。

自己実現までの距離と、時間を逆算した動きを自分でコントロールできるための努力は惜しみたくないですからね。
自分にしかできない「型」であり「方」、そして立ち位置を考えてできる限りの実現プランにむけて動いてみたい。
行政マンでありながら、私自身の人生ですからね。
縛られすぎずに思考回路を働かせます。

今日のまとめ

タイトルがパッとしなかった。
距離感というタイトルながら書けば書くほど時間的なこともリンクしていました。
そして時間のない申告書のことで頭が埋まり気味な私。

研修プログラム第2クールで出会いましたこの名刺の方へご連絡してみます。

未来のご相談。
気になる方は私まで。





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